第77回高知県医師会医学会は、本年8月17日、午後1時から、総合あんしんセンター3階大会議室、中会議室にて開催されました。高知県医師会学術委員会 坂本康紀 委員長の開会挨拶により始まった今年度の医学会は、演題申込数が59題と例年より多く、A会場では、呼吸器1-2、循環器1-2、消化管1-2、肝・胆・膵、神経・筋の8セッション、30題の発表があり、B会場では内分泌・代謝、免疫・膠原病・感染症、腎・泌尿器科、頚部疾患・乳腺1-2、救急・集中治療1-2、医療安全・多職種・地域連携の 8セッション、28 題(1題の演題取り下げあり)が発表され、活発なディスカッションがおこなわれました。
また、能登半島地震救援・支援関係の発表に救急救命士、医学生から発表いただくなど、医師以外の発表も複数ありました。
特別講演は、「神経免疫疾患治療の進歩」と題し、高知県医師会 野並誠二 会長が座長を務め、高知大学医学部脳神経内科学講座、松下拓也教授にご講演いただきました。
延べ170名弱の大変多くの先生方にご来場いただき、盛会裡に終わりました。発表いただいた先生方、大変お疲れ様でした。