～ 子宮頸がんワクチン（シルガード９）を接種している医療機関の担当者の方へ ～

　キャッチアップ接種の対象の方は令和7年３月までに３回の子宮頸がんワクチンを受けなければなりません。シルガード９の標準的な接種間隔は、１回目から２回目は２か月、２回目から３回目は４か月以上の間隔で全体で６か月かかります。しかし、この間隔で接種できない場合は１回目から２回目は１か月以上、２回目から３回目は３か月以上の間隔で受けることができます。ですから遅くとも令和６年11月までに１回目接種を行えば、令和６年３月までに３回目を終えられます。まだ、キャッチアップ接種の対象の方で子宮頸がんワクチンは未接種の方が多数いますので、10月、11月までに接種を勧めてください、なお、この期間の短縮はシルガード９、ガーダシルのみ認められていて、サーバリックスは対象外です。（高知県医師会報10月号（10月1日発行）編集後記も参考にして下さい）